Arduino Nanoに似た構成で、USBインターフェイスも付いています。LGT8F328P-SSOP20というAtmel ATMega328P互換チップを使っており、USB I/FはHT42B534-1を使っています。ここではArduinoIDEでの環境構築について簡単に解説します。使用環境はWindows10でArudinoIDEは1.8.13です。
参考サイト https://www.shigezone.com/?product=nano-lgt8f328p
参考サイト http://powerele.sblo.jp/article/185374432.html
USB I/F(HT42B534-1 )ドライバのインストール
https://www.holtek.com/productdetail/-/vg/42B534-x
Documentsの「USBBridgeSetup_CA.zip」と「Holtek_USB_Bridge_ProgramV102Build20190319Install.zip」をインストール
ドライバインストール後、パソコンを再起動すると、デバイスマネージャにCOMポートが現れる。
ArduinoIDEへのパッケージのインストール
http://www.lgtic.com/downloads/
Arduino开发平台相关の「LGT8FX8D/P系列Arduino硬件支持包(v3.6c)」をダウンロードして解凍し、hardwaresとlibrariesフォルダの中身をArduinoIDEのインストールフォルダ直下の同名フォルダにコピーする。なお「platform.keys.rewrite.txt」はすでにあるファイルと同じだったためコピーしなかった。また「package_index_bundled.json」はすでにあるファイルのほうが新しかったためコピーしなかった。
パッケージインストール後、ArudinoIDEを再起動するとボード一覧に追加される。
サンプルスケッチのBlinkを書き込んでみました。(ちなみに私が買ったものは1秒毎のサンプルスケッチが最初から書き込まれていたため、間隔を0.5秒に変えて書き込んでみました。)